私ども、雲仙宮崎旅館がお届けしたいのは、和の心。飾らない「おもてなし」。
お部屋でのご夕食はお客様のテンポに合わせてお出しし、お客様に合わせて心をこめてお迎えからお帰りまでお世話させていただきます。常にお客様を向き、気遣いされぬよう、つかず離れずの距離を保ちます。
将棋名人戦、囲碁本因坊戦も使用された、貴賓室や、昭和62年に美空ひばり様、平成2年に天皇陛下、また最近では平成24年に秋篠宮両殿下にもご宿泊いただいた、歴史あるお部屋もございます。
創業から受け継がれてきた伝統の出汁を使い、有明海、橘湾で穫れる新鮮な魚介類。島原半島の旬の野菜など季節の食材をふんだんに使用しています。料理長考案のオリジナル会席を、「お部屋」又は「お食事処」にてごゆっくりとご堪能いただけます。
長崎県雲仙市。当館、雲仙宮崎旅館はゆけむりに包まれる雲仙地獄に隣接し、
地獄側のお部屋からは噴気孔から真っ白い水蒸気がもくもくと噴き上がっている様子をご覧いただけます。
春は雲仙ツツジが山肌をピンクに染め、夏はみずみずしい若葉が初夏の青葉に変わります。
山中が赤やオレンジ色にそまる紅葉の秋が訪れ、冬を迎えると木々に霧氷が付き、白銀の世界へと変わります。