CONCEPTコンセプト
雲仙の豊かな四季が織りなす
ラグジュアリーステイ
約1300年前、僧行基により開山された雲仙。
霊山として山岳仏教の修行場として栄えた歴史を持つこの地では
その後外国人の避暑地としても賑わいました。
日本で最初の国立公園となった豊かな自然と、
効能豊かな硫黄泉で昔から多くの人達を癒してきた雲仙の地で
「雲仙宮崎旅館」は創業から93年の歴史を紡ぎ、
2022年新築リニューアル。
特別な旅館STAYをお過ごしください。
LOCAL FIRST
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「自然の景観を最優先に」
お客様が雲仙国立公園の景観を最大限に満喫できるように、四季の移ろいを身近に感じられるように、あらゆる空間が自然に対して開かれ、そしてお部屋、ロビー、ダイニングなどあらゆる窓から眺める、お客様の視線を極力邪魔しないように考慮したデザインになっております。そして、自然の景観が鮮やかに目に映るように、館内の色のトーンと照明はあえて落としております。
また、外観も雲仙の自然と共存するような、色、デザインになっております。 -
「地域性を最優先に」
お客様にローカルの魅力を心から楽しんでいただけるように、雲仙・長崎・九州で生産されたもの、地元の誇れるものを積極的に取り入れております。館内の家具のほとんどは九州産。食器は長崎県、九州産を中心に、食事は雲仙、島原半島の旬の食材を中心に使用しております。売店の商品も地元中心に取り揃えております。
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「温泉は効能を最優先に」
お客様に雲仙の硫黄泉の素晴らしい効能を堪能していただけるように、すべて『源泉かけ流し』で温泉を使用しております。旅館の目の前に見える、もうもうと湯煙を上げている『大叫喚地獄』が当館の源泉です。
OMOTENASHIおもてなしへのこだわり
HOSPITALITY 01
心をこめた、
さりげないおもてなしを
心がけています。
当旅館では、一人ひとりのお客様に合わせて心をこめて
お迎えからお帰りまでお世話させていただきます。
いつでも心地よく、
ご入浴いただくために。
守り抜かれた品質の温泉。
当館の温泉を熟知したスペシャリストが、いつでもお客様に最高の状態でご入浴いただけるよう、徹底して管理。温度の調整はもちろんのこと、毎日お昼に清掃しております。
温泉の最も理想的な利用方法とされる「源泉掛け流し」の湯を、存分にお楽しみください。
HOSPITALITY 02
HOSPITALITY 03
雲仙の自然を借景に、
四季折々の美しさを
伝える日本庭園。
昭和4年の創業当時ほぼそのままの、さまざまな美しい表情を魅せる日本庭園。
四季折々の風景を存分に感じていただけるよう、専属の庭師が丹精込めて手入れしています。庭園内には、樹齢90年以上の『ミヤマキリシマ』の美しい原木を中心に、雲仙国立公園に自生する植物を育て、また庭園内には雲仙地獄が3か所あり、その風情は圧巻です。ぜひ、雲仙随一の日本庭園をお楽しみください。
自然豊かな雲仙の景色をより魅力的に感じていただけるよう、お部屋を含め館内の照明の明るさをあえて落としております。
館内の窓に映る雲仙の大自然を心ゆくまでお楽しみください。
HOSPITALITY 04
地元の旬の食材を使った、
洗練された味をお愉しみください。
地元で獲れた旬の食材を中心とした、料理長こだわりの品々をご提供いたします。
伝統を守りながらも、技を磨き上げ、長年かけて洗練された味を、ぜひお楽しみください。
こだわりの九州産の家具『Ariake』
『有明海』にちなんで付けられたブランド名『Ariake』。
デザインが秀逸で、館内の設計デザインとの相性もよく、そして九州産。『有明海』は雲仙にとって身近な恵みの海で食材の宝庫。館内のほとんどの家具で採用しております。特に『御山ダイニング』で使用することは特別な意味があると感じております。ちなみに、ダイニングのテーブルの色は『有明海の干潟』をモチーフにしているそうです。
HOSPITALITY 05
「東京西川」の寝具で
質の良い睡眠を。
お客様の日頃のお疲れが癒されるように、質の良い睡眠をとっていただきたいとの思いで、寝具はすべて『東京西川』で揃えております。西川は、創業450年の企業。寝具メーカーとして、「眠り」について真摯に考え、向き合ってきた会社。本社に直接お伺いし相談の上選んでおります。
客室の絵画について
2、3階の客室には彫刻家・小林且典氏の絵画を、4階の客室には草木染織家・山岸幸一氏の作品を飾っております。リニューアルした館内の雰囲気に見合う作品を選定いたしております。
小林且典 氏
設置している水彩画は、どこかにあるようでどこにもない、
花瓶や器といった静物を岩絵具など使用し独特な手法で描かれています。
※東京にあるアトリエで社長、女将、自ら選定いたしました。
山岸幸一 氏
蚕を育て糸を作り、染料となる植物もすべて自ら栽培。一色の糸を染めるのに何年もの歳月をかけた糸で大切に織り上げる。全ての工程を自ら一貫して行い、反物となるまでに4年から5年もの歳月がかかります。
万葉人の思いを伝承する数少ない作家です。
※女将が山形県出身で、山形の最上川沿いの工房まで足を運び、新しい旅館に飾るために、染色した織物を選んでおります。
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