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2026.09.06
器ものがたり
器にも、おもてなしの心を。—第三回|有田焼 幸楽窯—
前回、前々回に続き、今回も雲仙宮崎旅館で使用している器をご紹介します。
今回ご紹介するのは、佐賀県有田町の「幸楽窯」。
幸楽窯が大切にしているのは、
器を通して「幸せ」や「楽しさ」を感じてもらうこと。
伝統ある有田焼の技術を受け継ぎながらも、
どこか遊び心を感じさせる器づくりが魅力の窯元です。
縁起物をモチーフにした器など、
食卓に楽しさや華やかさを添えてくれる作品も多く作られています。
雲仙宮崎旅館では、そんな幸楽窯の器を、
蓋物のお料理などに使用しています。
蓋を開ける、その一瞬。
器の中にどんな料理が隠れているのだろうと、
自然と期待が膨らみます。
蓋を開けて初めて料理が姿を見せる「蓋物」は、
味わう前から楽しむことのできる料理のひとつ。
そのひとときを、器の美しさとともに楽しんでいただきたい。
蓋を開けるまでのわずかな時間も、
これから始まる食事への期待として楽しんでいただけたら。
そんな小さな「おもてなし」を、器にも込めています。
料理を盛り付けるための器でありながら、器そのものにも物語がある。
伝統を大切にしながら、食卓に驚きや楽しさを添える幸楽窯の器は、
雲仙宮崎旅館の料理に、またひとつ違った表情を加えてくれます。
そして、幸楽窯の器との出会いは、お食事の時間だけではありません。
館内の売店では、幸楽窯の人気の器のひとつ「錦川蝉」の醤油差しや、
華やかな「ベルサイユ銘々皿」シリーズなども取り扱っています。
お料理の器として出会ったものを、旅の思い出として持ち帰る。
そんな楽しみ方も、ぜひ見つけていただければと思います。
一皿の料理を彩る器から、旅の思い出になる器まで。
雲仙宮崎旅館では、これからも器を通して、
皆さまの食事の時間に小さな驚きと楽しさをお届けしていきます。
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